医局の紹介
医師の控え室や組織を医局と呼びます。
組織としての医局が整備されたのは比較的最近で、平成11年から医局会が毎月開催されるようになりました。平成14年の病院機能評価を受審するにあたり、医局の目標のひとつ
を「チーム医療において民主的リーダーシップを発揮する」ことと定め、医局が病院の中で
指導的役割が果たせるよう、医局員は日々研鑽に努めています。平成17年の病院組織再編で医局は3部(診療・看護・事務)1局(医局)制のなかに位置づけられ現在に至ります。
医局は若手から中堅、ベテランまで幅広い年齢層の医師で構成され、指導体制も充実して
おり、当院で精神保健指定医や精神神経学会専門医・指導医資格を取得した医師の実績も
多く、2つの大学の後期研修プログラムにも参加していますので、
若い医師にも安心して勤務していただけます。また、前期研修の協力型臨床研修病院ですので、毎月のように4つの基幹型臨床研修病院から研修医が来られ、医局員(特にベテラン)は大いに刺激を受けています。
医師が希望して勤務したい病院であり、それにふさわしい医局であることを目指した医局運営がなされており、精神科医療の数多の課題に医局員は病院職員と一丸となり真摯に取り組んで参ります。
医局員より
当院の医局は医師の年齢層が比較的幅広く、女性医師は非常勤を含め複数名在籍しています。出身大学も様々で学閥とは無縁です。
診療面では入院症例に対して週に1度の総合回診で複数の医師と意見を交わす事が出来ます。医局で気軽に症例について相談し合える雰囲気もあります。症例は幅広く、措置入院はほぼ毎年1件以上あります。
私も前職では措置入院症例が得られず苦労しましたが、当院ですぐに措置症例を担当できました。その結果、精神保健指定医を取得しその後精神神経学会専門医も取得出来ました。指導医が手厚く指導しますので、資格が取得しやすい環境です。
また週に3日内科医師も勤務しており、合併症について相談できます。当院で対応困難な症例に対しては地域の医療機関と連携し、速やかに専門医療機関に治療を引き継いでいます。
皆様と職場でご一緒出来る事を心から願っております。
私は平成26年に光の丘病院に就職しました。当時は入院時の流れや治療等で分からない事が多々ありました。ただ、当院は指導医との連携体制が整っており、指導医がその都度丁寧に分かりやすく教えて下さったり、毎週火曜日の総合回診(医師、看護師、コメディカル等の多職種)では治療方針に悩んだ患者さんについて指導医や上級医に相談ができます。
医局内においても気軽に指導医や上級医が相談に乗ってくれます。また子供の急な発熱等で止むを得ず仕事を休む場合は他の先生方がカバーして下さります。私は他の先生のご協力のおかげで安心して勤務できていると日々実感しております。
そのため、他の先生方が困った事があればしっかりサポートしたいですし、今後、私と同じような女性医師が光の丘病院に入職された場合は積極的にサポートし、一緒に頑張っていきたいと考えています。とても居心地の良い働きやすい職場であり、是非、女性医師にお勧めです。
現在、常勤の女性医師は私1人(非常勤医師は2名います)のため、女性医師が当院に来てくださる事を心待ちにしています。
医局員紹介
- 精神保健指定医
- 精神科専門医・指導医
- 日本精神科病院協会常務理事
- 広島県精神科病院協会 理事
- 府中地区医師会 理事
- 精神保健指定医
- 精神科専門医・指導医
- 日本医師会 認定産業医
- 日本精神神経学会・認知症診療医
- 日本精神科医学会・認知症臨床専門医
- 広島県認知症疾患医療センター長
- 精神保健指定医
- 精神科専門医・指導医
- 日本精神神経学会・認知症診療医
- 精神保健指定医
- 日本医師会 認定産業医