作業療法 Occupational Therapy
作業療法(Occupational Therapy)とは・・・
作業活動や集団を用いて行う治療の事をいいます。作業療法を通して、その人らしい生活が送れるよう支援しています。
当院では、個々の目標に合わせた活動が提供できるよう様々なプログラムを実施しています。
回復段階に応じた様々なリハビリテーション
創作療法、料理、リラクゼーション、レクリエーション等、
様々なプログラムを御用意しています。
リハビリテーションプログラムの紹介
「無理せずにまずは何か出来ることからはじめてみよう」
急性期においては、「安心・安全な場の提供」を第1に考え休息と賦活のバランスをとりながら、疾患の多様性も含め対応できるよう援助しています。
1病棟のデイルームでパラレルな場を展開しています。OTの場所でのんびり座っているだけでもいい。ほっと、やすらぐような場を提供しています。
あります。
「生活リズムを整えよう」「人とのつながりって大切だな」
心身の回復段階に合わせて、一人で黙々と行える作業から、集団で協力する作業などいろいろな作業活動を用意しています。作業活動そのものが持つ治療的な意味と、
集団を利用し、他者の援助と支えの中で、その人らしい生活を送れるよう支援しています。
色々な創作療法を行っています。
しっかり体を動かして心も体も
リフレッシュします。
花や野菜を育てる、土や水など自然に触れる事で
心身の健康を保ちます。
陶芸や手工芸を行っています。
ゲームを通し、ストレス発散、気分転換、仲間作り等を目的に、色々な活動をしています。
高齢者対象のプログラムでは、生活の中で季節を感じて頂けるよう、季節に応じた行事や作業活動を行っています。
その人らしさを大切に、
生き生きと幸せと感じて頂ける時間を共に過ごしています。
音楽療法士と、懐かしの思い出話に花を咲かせるなど穏やかな雰囲気で実施しています。
季節ごとの作品を皆で協力して
作成しています。
体力・筋力の維持、転倒予防などを目的とし、
身体機能の改善を図ります。
「精神科デイ・ケア」「精神科デイ・ナイトケア」
その人らしい生き方を共に考えていくことを基本としています。
地域でのよりよい社会生活を送ることを目指したリハビリテーションの場です。
日中の生活をサポートする「デイケア」と、夕食や入浴の提供など、さらに夜にかけて長時間のサポートをする「デイ・ナイトケア」を実施しています。
スポーツやレクリエーション、創作療法など、様々なグループ活動を通じて、いろいろな人と出会い、仲間同士で交流する中でその人らしい生活を築いていくことを目指します。
※送迎のご利用についてはスタッフにお問い合わせください。
最新のプログラム(PDF)
※諸事情によりプログラムは変更することがあります。
新たな趣味の発見をしたり、メンバーさん同士が教えあったりしています。
体力維持やストレス発散だけではなく、チームプレーとしての仲間意識・一体感を大切にしています。
季節の花や野菜の成長、収穫及び調理を通して喜びや達成感が得られます。栽培の中での毎日の役割をこなす責任意識も生まれます。
作品作りや発表・掲示を通じて、メンバーさん個々の創造力や独創性を表現し達成感や充実感を味わいます。
調理作業の行程の理解や遂行だけではなく、買い物を通しての社会的スキルの向上、そして旬や季節感を感じながら自己の食生活の振り返りのきっかけとしています。
メンバーさんご自身で活動内容を決めていただけます。